CFDと約定タイミング
7月 17th, 2009 by
よく個人投資家などから「約定がとれない」などといった不満の声が聞かれる場合があります。「あの証券会社だから(取引がしづらい)」などという話も聞かれますが、これは証券会社側の落ち度ではなく、カバー先(取引システムの提供元)のシステムの問題であるととらえた方がいいようです。
システムの問題も一つの原因と考えられますが、CFDは現物等を保有しない差金取引なので、値動きのみに注目した取引になります。CFD商品の原資産の値動きがなければ、CFDの値段も動くことがないために約定が取れないといったケースが見受けられます。
コモディティなどに関しては、希少な商品でもニーズに合わないものであれば取引は行われません。
また商品数も数多くあるのでそのコモディティに関してマーケットで見向きもされないという憂き目もあります。取扱銘柄が多岐にわたる証券会社であるほど約定がしにくいというケースもあるかもしれません。こういった事前の情報収集も口座開設前にしておいた方がいいでしょう。
マーケットでの理由のほかに先述のようなカバー先の問題もあります。レバレッジが高い取引ほど約定しにくい傾向が見受けられます。カバー先は投資家のスプレッドを収益としています。そのために投資家のトレードに関してもビジネスがかかってきています。
そのために「リスクを引き受けることができない」と判断した場合は、意図的にカバー先の業者が約定させないというケースも出てきます。高倍率のレバレッジを多用した取引も考えものです。
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